活動紹介 : 交流部会 | 2015/02/27

交流サロン

向島学会では年に数回、会員以外の方も参加できる「交流サロン」を開催しています。「交流サロン」では、日頃の向島学会のまちづくりやアートプロジェクトに関する活動報告、向島についての学術研究や情報の提供、他の地域のまちづくり団体を招いたシンポジウムなどが行われます。毎回多様なテーマをめぐる意見交換を通じて、新しい知見を得るとともに、内外の方々との交流を深める貴重な場となっています。

交流サロン「震災を経て向島はどのように変わったか」

  • 日時:2002年6月22日 18:00-20:00
  • 会場:ユートリヤ すみだ生涯学習センターB棟2F 和室(墨田区東向島2-38-7)
  • 会費:資料代・茶代として
    会員500円、非会員1000円
    学生会員無料、学生非会員500円
  • 話題資料提供:真野洋介
  • ゲスト:震災後の向島の街と生活について知る語り部

記念すべき第1回の交流サロン。向島学会理事の真野洋介(当時東京理科大学助手)による話題提供の後、向島の大きな地図を会場のテーブルに広げ、地元の方に昔の向島のまちや暮らしについて聞きながら、タックに書き込んで地図の上に貼付け、貴重な地域情報のたくさん詰まったマップをつくっていきました。

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交流サロン「公開シンポジウム・まちづくりとアートの連携」都市計画キャラバン2004向島スタートアップ 

  • 開催日:2004年7月24日 
  • 会場:東武博物館ホール(墨田区東向島4-28-16)
  • 参加費:会員以外は資料代として500円

この年、NPO法人日本都市計画家協会と連携して「都市計画キャラバン2004」が実施されるのに合わせ、スタートアップイベントとして「交流のサロン」を開催。当日は多彩なゲストをお招きし、まちづくりとアートの連携をテーマに公開シンポジウムを行いました。また当日はシンポジウムに続き、向島のまちのガイドツアーを実施。ツアー後には、空き店舗を活用したアートスペースや地元居酒屋を会場に懇親会を行いました。

プログラム

■ごあいさつ
笹原克(NPO法人都市計画家協会副会長)
山崎昇(墨田区長)

■趣旨説明
真野洋介(東京工業大学助教授/向島Year事務局次長)

■報告

  1. 「ハコからまちへ〜まちづくりにおけるアートプロジェクトの役割と可能性」曽我高明(現代美術製作所/向島Year実行委員会事務局長)
  2. 「アートが変えるまちづくり〜向島のまちづくりを振り返って」山本俊哉(マヌ都市建築研究所/都市計画キャラバン2004実行委員長)
  3. 「欧州のまちづくりとアートイベント」菅野幸子(国際交流基金情報センター プログラムコーディネーター)
  4. 「ミーティングキャラバンからカフェラインまで」武藤勇(Nmark アーティスト)
  5. 「谷中界隈と谷中芸工展」菅原なな、川村航、池田祥、石井公二(谷中学校・谷中芸工展実行委員会)
  6. 「まちづくりから見たアートイベント」村山友宏(NPO法人日本都市計画家協会理事)

■意見交換
コーディネーター:嘉藤笑子(キュレーター/向島学会理事)真野洋介

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