活動紹介

向島学会では、定款に掲げるミッションに即しつつ、交流部会、まちづくり部会、アーカイブ部会、アート部会など、会員がテーマ別に立ち上げた部会による様々な活動を通じて、地域の活性化に取り組んでいます。とはいえ、それぞれの部会活動はハッキリと線引きされているのではなく、相互に入り組んだ形で実施されることも多く、ひとつのプロジェクトがまちづくりとアートの間を行ったり来たりすることもしばしば。ここでは、個々のプロジェクトに触れながら、向島学会の部会活動についてご紹介します。

向島まちづくり資料館《準備室》

墨田区及び向島に関連する資料を収集し、区内外の人たちが活用できるリアル及びオンラインのスペース「向島まちづくり資料館」の設立に向けて《準備室》を立ち上げました。《準備室》では、アーカイブの活用を通じ、地域のコミュニティの場としての活動を目指しています。
活動一覧

交流部会

向島学会では、日頃から様々なまちづくりやアートの関係者・団体との交流に積極的に取り組んでいます。
年に数回開催される「交流サロン」では、各部会の活動報告と並んで、ゲストを招いたトークを行い、活発な意見交換の場となっています。また交流部会では長年ドイツを中心に、海外との交流も継続的に行っています。
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まちづくり部会

まちづくり部会では、地域内の空き家調査や、古い木造家屋の建て替え相談、商店街の空き店舗改修や活性化事業などに取り組んでいます。これらは即効性のある事業というよりも、どちらかといえば息の長い、地道な取り組みが中心ですが、向島学会ならではの専門的な知識を活かしつつ、地域の抱える課題にしっかり向き合う活動を心がけています。
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アーカイブ部会

自分たちの暮らすまちについて知ることは、まちづくりの第一歩と言えるでしょう。アーカイブ部会では、向島のまちの歴史や知られざる記憶を掘り下げ、様々なワークショップやまちあるきなどを通じて、地域の人々と共有する取り組みを行っています。
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アート部会

2000年前後から、向島ではまちづくりとアートが相互に支え合いながら、多様なプロジェクトを展開して来ました。アーティストの活動が、地域の中でこれまでなかった人のつながりを生み出したり、まちを考えるための新しい眼差しを提供してくれることもしばしばです。
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